<幽霊島>
小さな島、バラライはソロモンの人々からから幽霊島と呼ばれ怖れられる無人島である。 そこは、かつて戦士達が邪悪な饗宴をあげた場所であり、今だ近隣の島民達にとって「sacu sacu」(不吉な)な場所であった。 太平洋戦争においてバラライ島は日本軍の航空基地へと変貌し、多くの航空機と人々の命を飲み込んでいった。 1943年4月18日、バラライへ向かった山本長官も降り立つ直前でP-38により撃墜されている。そして現在、島は時に忘れられ、何十機もの航空機残骸の休息場所となった・・。 2005年8月、筆者ジャスティン・テイランとヨウジ・サカイダはこの幽霊島の歴史と航空機残骸の調査を行った。
<語り部を探して>
私たちは1942年〜1945年までバラライ島に関係した人々を捜しています。 どうかあなたの貴重な経験や資料を私たちと共有してください。
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